インタビュー動画
実証実験について
豪雪災害について
これまで豪雪地帯では屋根の雪下ろしなどの除雪作業による人的被害が多数発生しています。
当社の融雪発電システムは屋根全体を覆うことにより除雪作業で最も危険な屋根の雪下ろしを無くし
人的被害を減らすことが可能です。
年 | 人的被害 | |||
---|---|---|---|---|
死亡 | 不明 | 負傷 | 合計 | |
昭和38年 | 228 | 3 | 356 | 587 |
昭和52年 | 101 | 0 | 834 | 935 |
昭和56年 | 133 | 19 | 2,158 | 2,310 |
昭和59年 | 131 | 0 | 1,336 | 1,467 |
平成17年 | 86 | 0 | 758 | 844 |
平成18年 | 152 | 0 | 2,136 | 2,288 |
死亡状況 | 65歳 未満 | 65歳 以上 | 合計 |
---|---|---|---|
雪崩による死者 | 2 | 0 | 2 |
屋根の雪下ろし等、除雪作業中の死者 | 13 | 52 | 65 |
落雪による死者 | 3 | 6 | 9 |
倒壊した家屋の下敷きによる死者 | 0 | 2 | 2 |
その他 | 1 | 4 | 5 |
合計 | 19 | 64 | 83 |
出典:消防庁資料(平成27年4月22日)から抜粋
屋根全体を覆う太陽光発電システム
単結晶太陽光発電パネルは発電量が多いものの、発電には強い光が必要で設置場所が限られてしまいます。
アモルファス発電シートは単結晶太陽光発電パネルに比べ発電量は少ないものの、弱い光でも発電できシート状のため設置場所も選びません。
この2つを組み合わせることで発電効率を上げ、屋根全体を覆うことが可能になりました。
新発想の省電力融雪システム
降雪時の作動イメージ
半分ずつ発熱し切り替わることで省電力化を実現。
システムが発動後数分で発熱。屋根の雪を完全に融かします。
独自開発したセンサーが降雪を自動で感知します。
降雪を感知すると融雪制御システムが作動し片側半分が発熱、雪を融かすと一定時間で反対側に切り替わります。
半分ずつ発熱させることで融雪電力契約の基本料金を抑えることができます。
作動から発熱までの時間が短いからこそできたシステムです。
ランニングコスト0、CO2削減に貢献
田島 融雪・発電 実証データ
融雪に電力を使用するものの独自の制御システムを使用し省電力化、屋根全体を太陽光発電システムで覆うことで発電効率を上げ
融雪に使用する電力は年間の発電量と比べると少なく、ランニングコストはかかりません。
実績詳細(平成26年度 株式会社環境システムヤマノ)|産総研:シーズ … http://www.fukushima.aist.go.jp/seeds/results_detail_h26_13.html
実績詳細(平成27年度 株式会社環境システムヤマノ)|産総研:シーズ … http://www.fukushima.aist.go.jp/seeds/results_detail_h27_22.html
「第61回福島県発明展」の最高賞である福島県知事賞を、
被災地企業のシーズ支援プログラム採択企業「株式会社環境システムヤマノ」が受賞しました。
http://www.aist.go.jp/fukushima/ja/news/announce/itemid2057-002163.html